楽天SKUプロジェクトにともなう TēPs のアップデートと、必要なご対応について

楽天SKUプロジェクトにともない、TēPs では SKU 移行後の店舗に対応するノート・テンプレートをリリースしました。

このページでは、以下の情報をお伝えします。SKU 移行前に、必ずご一読ください。

対応が必要なユーザー

以下のノートをご利用している方は、必ずご対応をお願いいたします。具体的な対応方法は後述します。

対応の対象となるノート

  • 受注を検索
  • 【SKU 移行前】商品の在庫情報を取得
  • 【SKU 移行前】商品の在庫情報を更新
  • 【SKU 移行前】商品情報を更新

楽天SKUプロジェクト対応のリリースにともなう、仕様の主な変更点

楽天SKUプロジェクトに対応するため、TēPs では新たに 7 つのノートをリリースしました。

ここでは、既存のノートと比較した、新しいノートの仕様の変更点をお伝えします。

「SKU管理番号」で SKU を指定する

既存(SKU 移行前)のノートでは、SKU の指定に「横軸選択肢子番号」および「縦軸選択肢子番号」を使っていました。

新たにリリースされた楽天SKUプロジェクト対応ノートでは、SKU の指定に「SKU管理番号」を使います。

「商品情報を更新」ノートが 5 つに分かれる

楽天市場側の仕様により、SKU 移行前と後では、利用する API が変わります。

これにともない、「【SKU 移行前】商品情報を更新」ノートで更新できる項目が、SKU 移行後では 5 つのノートに分散されます。

詳細は後述します

必要な API が変わる

SKU 移行前と後で、ノートの利用に必要な楽天市場の API が変わる場合があります。

以下のページを参考に、各ノートの利用に必要な API を確認し、事前の設定をお願いします。

楽天市場 RMS|各ノート利用時の事前設定

ノート別の対応手順と、対応の時期

以下のノートをお使いの場合、店舗を SKU 移行前に、TēPs 上で対応が必要になります。ここでは、具体的な対応の手順と、対応の時期についてお伝えします。

受注を検索

● 手順

ノートの置き換えは必要ありません。

新たに「SKU 移行状況」という項目が追加されていますので、設定を「移行後」に変更してください

対応時期

店舗の SKU 移行が完了したら

参考ページ

楽天市場 RMS|受注情報を取得し、Google スプレッドシートに書き出す

補足

🚨「SKU 移行状況」の設定に応じて、取得できる情報が変化します。

対象は以下のエコーです。

  • 商品番号
  • 項目・選択肢

<例:商品番号>

「SKU 移行状況」 エコーの値の内容 エコーの値の例
「移行前」 商品番号 + 項目選択肢ID(横軸)
+ 項目選択肢ID(縦軸)
tshirtBlackM
「移行後」 商品番号 tshirt

 

上の表のとおり、「移行前」のエコーの値はバリエーション情報を含んでいますが、「移行後」は商品番号のみとなります。

【SKU 移行前】商品の在庫情報を取得

手順

以下のノートに置き換えてください。

【SKU 移行後】商品の在庫情報を取得

対応時期

店舗の SKU 移行が完了したら

※既存のノート・フレーズは、店舗の SKU 移行が完了するまではご利用いただけます。

あらかじめ新しいノートに置き換えたフレーズを別途用意しておき、移行日のタイミングで定期実行を切り替えるとスムーズです。

参考ページ

楽天市場 RMS|在庫情報を取得し Google スプレッドシートの在庫数を更新する【SKU 移行後】

● 補足

上述のとおり、「横軸選択肢子番号」「縦軸選択肢子番号」ではなく、「SKU管理番号」で SKU を指定します。

そのため、Google スプレッドシートの商品一覧などをもとに在庫情報を取得している場合は、新たに「SKU管理番号」の列を Google スプレッドシートにご用意ください。

サンプル(シート「【SKU 移行後】在庫数」を参照)

【SKU 移行前】商品の在庫情報を更新

● 手順

以下のノートに置き換えてください。

【SKU 移行後】商品の在庫情報を更新

対応時期

店舗の SKU 移行が完了したら

※既存のノート・フレーズは、店舗の SKU 移行が完了するまではご利用いただけます。

あらかじめ新しいノートに置き換えたフレーズを別途用意しておき、移行日のタイミングで定期実行を切り替えるとスムーズです。

参考ページ

楽天市場 RMS|Google スプレッドシートをもとに在庫数を更新する【SKU 移行後】

● 補足

「【SKU 移行前】商品の在庫情報を取得」と同様に、「横軸選択肢子番号」「縦軸選択肢子番号」ではなく、「SKU管理番号」で SKU を指定します。

【SKU 移行前】商品情報を更新

● 手順

以下の表を参考に、更新する項目に応じたノートに置き換えてください。

追加されるノート名 更新できる項目 指定する条件項目
【SKU 移行後】商品を更新
  • 商品名
  • PC用商品説明文
  • スマートフォン用商品説明文
  • キャッチコピー
  • PC用販売説明文
  • 共通説明文(大)
  • 倉庫指定
  • 商品管理番号
【SKU 移行後】商品ページ画像を更新
  • 画像URL
  • 名称(ALT)
  • 商品管理番号
  • 更新対象の画像
    (1 ~ 20)
【SKU 移行後】商品別ポイント変倍を更新
  • ポイント変倍率
  • ポイント変倍適用開始日時
  • ポイント変倍適用終了日時
  • 商品管理番号
【SKU 移行後】商品の販売期間設定を更新
  • 販売開始日時
  • 販売終了日時
  • 商品管理番号
【SKU 移行後】商品を更新(SKU毎に入力可能な項目)
  • 販売価格
  • 表示価格タイプ
  • 表示価格
  • あす楽設定
  • 倉庫指定
  • SKU管理番号
  • 商品管理番号

対応時期

店舗の SKU 移行が完了したら

※既存のノート・フレーズは、店舗の SKU 移行が完了するまではご利用いただけます。

あらかじめ新しいノートに置き換えたフレーズを別途用意しておき、移行日のタイミングで定期実行を切り替えるとスムーズです。

参考ページ

楽天市場 RMS|商品を任意の日時に更新する【SKU 移行後】

楽天市場 RMS|商品ページ画像を任意の日時に更新する【SKU 移行後】

楽天市場 RMS|商品のポイント変倍を任意の日時に更新する【SKU 移行後】

楽天市場 RMS|商品の販売期間設定を任意の日時に更新する【SKU 移行後】

楽天市場 RMS|SKU ごとの商品情報を任意の日時に更新する【SKU 移行後】

注意

  • 利用ノートが店舗の移行状況と合っていない場合、フレーズ実行時に正しい情報が得られない可能性があります。
  • 対応についてご不明な点がありましたら、TēPs カスタマーサクセスチームまでご連絡ください。

    Email:cs@teps.io