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Shopify|Flow トリガーイベントを発行
Shopify Flow のワークフローを起動するトリガーイベントを発行できるノートの概要・使用方法について説明します。
1. Shopify「Flow トリガーイベントを発行」ノートの概要
Shopify Flow のワークフローを起動するためのトリガーイベントを発行できます。
発行できるトリガーイベントは以下の 3 種類です。
- TēPs Trigger with Customer ID(お客様 ID)
- TēPs Trigger with Order ID(注文 ID)
- TēPs Trigger with Product ID(商品 ID)
2. ノートの設定方法
具体的な設定方法について説明します。
1. コネクション
初めてコネクションする場合は Shopify コネクション設定方法を参考に、コネクションを作成し、設定してください。
一度でもコネクションを設定したことがある場合は、プルダウンにアカウント名が表示されているので、該当のものを選択してください。
2. 対象のトリガー
起動したいワークフローに対応するトリガーを、プルダウンより選択します。
トリガーに応じてワークフロー側で利用できる変数(Variables)が変わります。たとえば、「TēPs Trigger with Customer ID」を選択した場合、ワークフロー側では「addresses(住所)」や「amountSpent(支払合計)」などの顧客情報が利用できるようになります。
3. ID
「2. 対象のトリガー」で選択したトリガーに応じた ID を入力します。
トリガーと ID の対応関係は以下です。
トリガー | ID | 取得方法 |
TēPs Trigger with Customer ID | お客様 ID | 「https://XXXX.myshopify.com/admin/customers/******」の末尾の数字 |
TēPs Trigger with Order ID | 注文 ID | 「https://XXXX.myshopify.com/admin/orders/******」の末尾の数字 |
TēPs Trigger with Product ID | 商品 ID | 「https://XXXX.myshopify.com/admin/products/******」の末尾の数字 |
4. コンテクスト
コンテクストにはユーザーが任意の値を入力できます。コンテクストはトリガーイベントに格納され、ワークフロー側で参照することができます。主に、実行するワークフローの制御に利用します。
イベントを発行すると、そのイベントがトリガーに設定されているすべてのワークフローが起動します。処理を継続するワークフローを制御したい場合にコンテクストを設定します。
たとえば、コンテクストを「phrase_id_001」と設定し、ワークフローの Condition に「Context|equal to|phrase_id_001」と設定します。すると、コンテクストが「phrase_id_001」の場合のみ処理が継続され、それ以外のワークフローは終了します。
「Flow トリガーイベントを発行」ノートの説明は以上です。