ネクストエンジン|不正な電話番号の受注伝票を Slack に通知する

ネクストエンジンの受注伝票を取得し、「購入者電話番号」か「送り先電話番号」に不正な値が入力されていた場合、Slack に通知します。

使用するテンプレート

ネクストエンジン|不正な電話番号の受注伝票を Slack に通知する

フレーズ設定

1. コア|時間で実行「15 分ごとに実行」

任意の実行間隔に変更してください。以下の設定は一例です。

テンプレート_時間トリガー

2. ネクストエンジン|受注伝票を検索

ネクストエンジンの受注伝票を検索します。以下の設定は一例です。

  • 受注状態区分|「起票済み(CSV/手入力)」「納品書印刷待ち」のうちのどれか
  • 受注分類タグ|「電話番号チェック済」を含まない

💡同じ受注伝票の複数回処理を防ぐために、処理をした受注伝票には受注分類タグを付与します。受注伝票の検索条件でこのタグを「含まない」で検索することで、同じ受注伝票の複数回処理を防ぎます。

3. ユーティリティ|エコーを作成「電話番号が不正な受注伝票を記録するエコーを作成」

設定の変更は不要です。

4. ネクストエンジン|エコーを作成「更新内容をまとめる」

設定の変更は不要です。

58_image 1

5. フロー|ループ「受注伝票ごとに繰り返す」

設定の変更は不要です。

6. ユーティリティ|文字列の文字数を取得「購入者電話番号の桁数を取得」

「購入者電話番号」の文字数を取得します。

設定の変更は不要です。

7. ユーティリティ|文字列の文字数を取得「送り先電話番号の桁数を取得」

「送り先電話番号」の文字数を取得します。

設定の変更は不要です。

8. フロー|条件で処理を分岐「電話番号が 0 で始まるか判定」

「購入者電話番号」と「送り先電話番号」が「0」で始まるか判定します。

条件に合致しない場合(NO)は 9 に、合致する場合(YES)は 10 に進みます。

設定の変更は不要です。

9. ユーティリティ|エコーを変更「不正な電話番号として、伝票番号をエコーに記録」

「8. フロー|条件で処理を分岐」の分岐 NO に、「ユーティリティ|エコーを変更」を設定します。

「3. ユーティリティ|エコーを作成」で作成したエコーに伝票番号を追記します。

設定の変更は不要です。

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10. フロー|条件で処理を分岐「電話番号が 11 桁か判定」

「8. フロー|条件で処理を分岐」の分岐 YES に、「フロー|条件で処理を分岐」を設定します。

「購入者電話番号」と「送り先電話番号」が「11桁」か判定します。

条件に合致しない場合(NO)は 11 に進みます。

設定の変更は不要です。

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11. ユーティリティ|エコーを変更「不正な電話番号として、伝票番号をエコーに記録」

「10. フロー|条件で処理の分岐」の分岐 NO に、「ユーティリティ|エコーを変更」を設定します。

「3. ユーティリティ|エコーを作成」で作成したエコーに伝票番号を追記します。

設定の変更は不要です。

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12. ネクストエンジン|配列型エコーの末尾に要素を追加「繰り返し処理を防ぐため、受注分類タグを付与」

以下の設定は一例です。

💡同じ受注伝票の複数回処理を防ぐために、処理をした受注伝票には受注分類タグを付与します。受注伝票の検索条件でこのタグを「含まない」で検索することで、同じ受注伝票の複数回処理を防ぎます。

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13. ネクストエンジン|受注伝票をまとめて更新

設定の詳細は以下の画像をご覧ください。

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14. フロー|条件で処理を分岐「電話番号が不正な受注伝票があったか判定」

電話番号が不正な受注伝票があったか判定し、条件に合致する場合(YES)は 15 に進みます。

設定の変更は不要です。

15. Slack|メッセージを送信

「14. フロー|条件で処理を分岐」の分岐 YES に、「Slack|メッセージを送信」を設定します。

電話番号が不正な受注伝票の伝票番号を、Slack の任意のチャンネルに通知します。以下の設定は一例です。

58_image 8設定は以上です。