ネクストエンジンに取り込まれなかった Shopify 注文を新規起票する

ネクストエンジンに取り込まれなかった Shopify 注文を CSV ファイルに変換し、ネクストエンジンの受注伝票を新規起票します。

事前準備|ネクストエンジン

以下の設定は参考例です。ネクストエンジンの仕様を確認のうえ、設定を行ってください。

  1. 店舗情報の登録(ネクストエンジンマニュアル
    注文を取り込むための店舗を登録します。各必須項目は以下のように設定してください。
    ・出店モール:その他(汎用)
    ・税区分:運用に合わせて、「税抜き」か「税込み」を選択(※)
    ・税計算順序:商品計で税計算
    ・通貨単位区分:円
    ※ネクストエンジンの税計算の設定は「企業設定」と「店舗設定」があります。税計算の設定が企業設定と店舗設定で異なる場合の挙動は、以下のネクストエンジンマニュアルをご確認ください。
    https://manual.next-engine.net/main/orders/ord_torikomi-shori/juchu_torikomi/9304/
  2. 受注 CSV ファイルの取込形式の登録(ネクストエンジンマニュアル
    ファイルパターンは「汎用標準パターン」を選択してください。
  3. 支払い方法 / 発送方法の変換設定(ネクストエンジンマニュアル
    ネクストエンジンマニュアルを確認のうえ、必要があれば設定をしてください。

事前準備|Google スプレッドシート

サンプルをダウンロード

ワークシート「シート 1」に取り込みたい Shopify 注文の情報を書き出します。ワークシートにはネクストエンジンの「汎用標準パターン」に必要な項目が用意されています。

使用するテンプレート

ネクストエンジンに取り込まれなかった Shopify 注文を新規起票する

フレーズ設定

1. コア|時間で実行「15 分ごとに実行」

設定の変更は不要です。

テンプレート_時間トリガー

2. Shopify|注文を検索

Shopify 注文の検索条件を指定します。以下は設定の一例です。

💡同じ顧客の複数回処理を防ぐために、処理をした顧客には特定のタグを追加します。注文の検索条件でこのタグを「含まない」で検索することで、同じ顧客の複数回処理を防ぎます。

3. ユーティリティ|エコーを作成「CSV ファイルアップロード要否の判定用エコー」

設定の変更は不要です。

4. フロー|ループ「注文ごとに繰り返す」

設定の変更は不要です。

5. ネクストエンジン|受注伝票を検索

ネクストエンジンの受注番号が Shopify の注文番号と一致する受注伝票を検索します。設定の詳細は下記の画像をご覧ください。

6. フロー|条件で処理を分岐

「5. ネクストエンジン|受注伝票を検索」の要素数が 0 かどうか(ネクストエンジンの受注番号が Shopify の注文番号と一致する受注伝票の数が 0 かどうか)で処理を分岐します。

設定の変更は不要です。

7. フロー|ループ「アイテムごとに繰り返す」

「6. フロー|条件で処理を分岐」の分岐 YES に『フロー|ループ「アイテムごとに繰り返す」』を設定します。

設定の変更は不要です。

8. Google スプレッドシート|行を追加

ネクストエンジンに受注伝票を新規起票する際に必要な項目を「シート 1」のワークシートに追加します。以下は設定の一例です。

9. ユーティリティ|エコーを変更

設定の変更は不要です。

10. Shopify|注文を更新

設定の詳細は下記の画像をご覧ください。

💡同じ顧客の複数回処理を防ぐために、処理をした顧客には特定のタグを追加します。注文の検索条件でこのタグを「含まない」で検索することで、同じ顧客の複数回処理を防ぎます。

11. フロー|条件で処理を分岐

受注 CSV ファイルのアップロードが必要かどうかで処理を分岐します。

設定の変更は不要です。

12. Google スプレッドシート|ワークシートの内容を CSV ファイルとして取得

「11. フロー|条件で処理を分岐」の分岐 YES に「Google スプレッドシート|ワークシートの内容を CSV ファイルとして取得」を設定します。

「8. Google スプレッドシート|行を追加」で 注文情報を書き出したワークシートを指定します。

設定の詳細は下記の画像をご覧ください。

13. ネクストエンジン|受注 CSV ファイルをアップロード

店舗(パターン)は事前準備で設定した店舗を選択してください。設定の詳細は下記の画像をご覧ください。

14. Google スプレッドシート|行を追加

Google スプレッドシートにアップロード日時とアップロードキュー ID を記入します。

アップロード状況は、テンプレート「ネクストエンジン|Google スプレッドシートをもとにアップロードキューの状態を取得する」を使用して確認ができます。

設定の詳細は下記の画像をご覧ください。

15. Dropbox|ファイルをアップロード

API の不具合などで CSV ファイルをネクストエンジンにアップロードできなかった時のバックアップとして、Dropbox に CSV ファイルをアップロードします。

ファイル名を「アップロードキューID.csv」とすることで、アップロードに失敗したファイルを判別することができます。

設定の詳細は下記の画像をご覧ください。

16. Google スプレッドシート|ワークシートをクリア

設定の詳細は下記の画像をご覧ください。

設定は以上です。