キントーン|レコードを取得し Google スプレッドシートに書き出す

キントーンの任意のアプリからレコードを取得し、Google スプレッドシートに書き出します。

事前準備|Google スプレッドシート

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使用するテンプレート

キントーン|レコードを取得し Google スプレッドシートに書き出す

フレーズ設定方法

1. コア|時間で実行「1 時間ごとに実行」

任意の実行間隔に変更してください。以下の設定は一例です。

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2. キントーン|レコードを検索

Google スプレッドシートに書き出したいキントーンのレコードを検索します。以下の設定は一例です。

  • Googleスプレッドシート書き出し済|「済」を含まない
  • 受注日時|実行時に計算「現在時刻より 1 日前」以降

💡同じレコードの複数回処理を防ぐために、処理をしたレコードには処理済みを表すキーワードを追加します。レコードの検索条件でこのキーワードを「含まない」で検索することで、同じレコードの複数回処理を防ぎます。

3. ユーティリティ|エコーを作成「行追加の内容をまとめる」

Google スプレッドシートに書き出したいキントーンのレコードの項目を設定します。以下の設定は一例です。

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4. フロー|ループ「レコードごとに繰り返す」

設定の詳細は以下の画像をご覧ください。

5. ユーティリティ|日時のタイムゾーンを変換

以下の設定は一例です。

💡「キントーン|レコードを検索」では、キントーンのアプリの日時型の設定によらず、日時型のエコーのタイムゾーンを UTC で取得します。UTC 以外のアプリと同じ日時型でエコーを取得したい場合は、日時のタイムゾーンを変換してください。

6. ユーティリティ|配列型エコーの末尾に要素を追加「行を追加」

Google スプレッドシートのどの列に、キントーンのレコードのどの項目を書き出すか設定します。以下の設定は一例です。

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7. キントーン|レコードを更新「繰り返し処理を防ぐため、フィールドを更新」

以下の設定は一例です。

💡同じレコードの複数回処理を防ぐために、処理をしたレコードには処理済みを表すキーワードを追加します。レコードの検索条件でこのキーワードを「含まない」で検索することで、同じレコードの複数回処理を防ぎます。

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8. Google スプレッドシート|ワークシートに複数行をまとめて追加「まとめたレコード情報をワークシートに一括追加」

設定の詳細は以下の画像をご覧ください。

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設定は以上です。