Bカート|受注情報を取得し、Google スプレッドシートに書き出す

Bカートの受注情報を取得し、Google スプレッドシートに書き出します。

事前準備|Google スプレッドシート

サンプルをコピー

事前準備|受注カスタム項目の設定

同じ受注の繰り返し処理を防ぐため、Bカートの受注カスタム項目を利用します。

入力タイプ「チェックボックス」の受注カスタム項目をひとつ選び、このテンプレートのフレーズ専用の値を新たに作成してください。(例:フレーズ A 処理済)

入力タイプ「チェックボックス」の受注カスタム項目がない場合は、新たに作成してください。

参考:Bカートユーザーガイド|受注カスタム項目

この設定については、こちらのページで詳しく解説しています。

使用するテンプレート

Bカート|受注情報を取得し、Google スプレッドシートに書き出す

フレーズ設定

1. コア|時間で実行「1 時間ごとに実行」

任意の実行間隔に変更してください。以下の設定は一例です。

37_image 1

2. Bカート|受注を検索

Google スプレッドシートに書き出したい Bカートの受注を検索します。以下の設定は一例です。

※「受注カスタム項目チェックボックス」のフィールドは B カートとコネクションすると設定可能になります。コネクション後、「+ 項目を追加」から項目を追加し、事前に Bカートで作成した受注カスタム項目を選択し、設定してください。

  • 対応状況|「新規注文」「送信未完」のうちのどれか
  • 受注カスタム項目チェックボックス|「処理済」のどれも含まない

💡同じ受注の複数回処理を防ぐために、処理をした受注にはチェックボックス型の受注カスタム項目に特定の値を付与します。受注の検索条件でこの特定の値「・・・のどれも含まない」で検索することで、同じ受注の複数回処理を防ぎます。

37_image 2

3. ユーティリティ|エコーを作成「行追加の内容をまとめる」

Google スプレッドシートに書き出したい Bカートの受注情報の項目を設定します。以下の設定は一例です。37_image 3-2

4. フロー|ループ「受注ごとに繰り返す」

設定の変更は不要です。

5. フロー|ループ「受注商品情報ごとに繰り返す」

設定の変更は不要です。

6. フロー|条件で処理を分岐「商品区分が『product』か判定」

受注の商品情報のみを処理するため、「商品区分」が「product」かどうかで、処理を分岐します。「商品区分」の仕様については、こちらのページをご覧ください。

設定の変更は不要です。

7. ユーティリティ|配列型エコーの末尾に要素を追加「行を追加」

「6. フロー|条件で処理を分岐」の分岐 YES に「ユーティリティ|配列型エコーの末尾に要素を追加」を設定します。

Google スプレッドシートのどの列に、Bカートの受注情報のどの項目を書き出すか設定します。以下の設定は一例です。

37_image 4-1

8. Google スプレッドシート|ワークシートに複数行をまとめて追加「まとめた受注情報をワークシートに一括追加」

設定の詳細は以下の画像をご覧ください。

37_image 5

9.フロー|ループ「受注ごとに繰り返す」

設定の変更は不要です。

37_image 6

10. フロー|ループ「出荷情報ごとに繰り返す」

設定の変更は不要です。

37_image 7

11. Google スプレッドシート|ワークシートを更新「出荷情報を更新」

以下の設定は一例です。

37_image 8

12. Bカート|受注を更新「繰り返し処理を防ぐため、受注のカスタム項目を更新」

以下の設定は一例です。

💡同じ受注の複数回処理を防ぐために、処理をした受注にはチェックボックス型のカスタム項目に特定の値を付与します。受注の検索条件でこの特定の値「・・・のどれも含まない」で検索することで、同じ受注の複数回処理を防ぎます。

37_image 9設定は以上です。