ネクストエンジンの受注情報を Google スプレッドシートに書き出し、店舗別の売上速報を分析します。
事前準備|Google スプレッドシート
- シート「売上情報_raw」
TēPs からネクストエンジンの受注伝票を書き出すシートです。2 行目以下のダミーデータを削除します。 - シート「売上情報」
A1 セルの IMPORTRANGE 関数のスプレッドシート ID を修正します。 - シート「店舗マスタ」
ネクストエンジンの店舗コードに対応する「店舗名」と「チャネル」を入力します。レポートでは「チャネル」の単位で集計するため、複数の店舗を 1 つにまとめて集計することも可能です。(画像の例では、au と Qoo10 を「その他」としてまとめて集計します。) - シート「予算」
店舗ごとの日別の予算を入力します。以下の 3 列のみ入力してください。その他のグレーに色付けされた列は、あらかじめ関数が入力されているため、操作は不要です。
・A 列|日付
・F 列|店舗名
・H 列|予算 - シート「集計日付」
セル C2 に集計したい日付を入力します。初期設定では前日の日付を「=today()-1」で指定しています。 - シート「レポート」
集計したい「チャネル」を入力します。集計したいチャネルの数を増やしたい場合は、行を追加し関数をコピーして入力してください。 - シート「指定した期間の比較」
比較をしたい対象期間①と対象期間②を入力します。 - シート「時間帯別売上」
集計したいチャネルと日付を入力します。
使用するテンプレート
ネクストエンジン|Google スプレッドシートで店舗別の売上速報を分析する
フレーズ設定方法
1. コア|時間で実行「15 分ごとに実行」
任意の実行間隔に変更してください。以下の設定は一例です。
2. ネクストエンジン|受注伝票を検索
売上を集計したいネクストエンジンの受注伝票を検索します。以下の設定は一例です。
- 受注日|実行時に計算「現在時刻より 1 日前」以上
- 受注状態区分|「起票済み(CSV/手入力)」「納品書印刷待ち」のうちのどれか
- 受注キャンセル区分|「有効な受注です。」と等しい
- 受注分類タグ|「店舗別売上処理済」を含まない
💡同じ受注伝票の複数回処理を防ぐために、処理をした受注伝票には受注分類タグを付与します。受注伝票の検索条件でこのタグを「含まない」で検索することで、同じ受注伝票の複数回処理を防ぎます。
3. ネクストエンジン|エコーを作成「更新内容をまとめる」
設定の変更は不要です。
4. ユーティリティ|エコーを作成「行追加の内容をまとめる」
Google スプレッドシートに書き出したいネクストエンジンの受注伝票の項目を設定します。以下の設定は一例です。
5. フロー|ループ「受注伝票ごとに繰り返す」
設定の変更は不要です。
6. ユーティリティ|エコーを作成「原価計算用エコー」
ネクストエンジンには明細行ごとの原価合計のデータがないため、エコーを利用して TēPs で計算します。
設定の変更は不要です。
7. フロー|ループ「明細行ごとに繰り返す」
設定の変更は不要です。
8. ユーティリティ|掛け算「明細行ごとの原価を計算」
設定の変更は不要です。
9. ユーティリティ|足し算「伝票ごとに受注時原価の合計を計算」
設定の変更は不要です。
10. ユーティリティ|配列型エコーの末尾に要素を追加「行を追加」
Google スプレッドシートのどの列に、ネクストエンジンの受注伝票のどの項目を書き出すか設定します。
11. ネクストエンジン|配列型エコーの末尾に要素を追加「繰り返し処理を防ぐため、受注分類タグを付与」
設定の詳細は以下の画像をご覧ください。
💡同じ受注伝票の複数回処理を防ぐために、処理をした受注伝票には受注分類タグを付与します。受注伝票の検索条件でこのタグを「含まない」で検索することで、同じ受注伝票の複数回処理を防ぎます。
12. Google スプレッドシート|ワークシートに複数行をまとめて追加
設定の詳細は以下の画像をご覧ください。
設定は以上です。