ネクストエンジン|Google スプレッドシートから商品の合計容積を算出し、発送方法を変更する

Google スプレッドシートをもとに受注伝票に含まれる商品の容積の合計を算出し、発送方法を変更します。

事前準備|Google スプレッドシート

    サンプルをダウンロード

    あらかじめ Google スプレッドシートに「商品コードごとの容積値」と「容積値に応じた発送方法」の 2 つのシートを用意しておきます。

    それぞれのシートは、以下を参考に設定してください。

    • 「商品コードごとの容積値」

    image08 8-3

    • 「容積値に応じた発送方法」

    image10 1-1

    💡発送方法ごとの最大容積を任意で決め、最大容積が小さい順に上から記入します。

    💡発送方法区分とは、ネクストエンジン受注伝票の「発送方法」項目の選択肢において、":"(コロン)の前に記されている番号です。

    使用するテンプレート

    ネクストエンジン|Google スプレッドシートから商品の合計容積を算出し、発送方法を変更する

    フレーズ設定方法

    1. コア|時間で実行「15 分ごとに実行」

    設定の変更は不要です。

    Image (3)

    2. ネクストエンジン|受注伝票を検索

    発送方法を変更したいネクストエンジンの受注伝票を検索します。以下は設定の一例です。

    • 受注状態区分|「起票済(CSV/手入力)」「納品書印刷待ち」
    • 受注分類タグ|「TēPs発送方法変更処理済み」を含まない

    💡同じ受注伝票の複数回処理を防ぐために、処理をした受注伝票には受注分類タグ「TēPs発送方法変更処理済み」を付与します。受注伝票の検索条件でこのタグを「含まない」で検索することで、同じ受注伝票の複数回処理を防ぎます。


    app.teps 1 (1)

    3. フロー|ループ「受注伝票ごとに繰り返す」

    設定の変更は不要です。

    app.teps 2 (1)

    4. ユーティリティ|エコーを作成「容積値の合計を入れる空のエコーを作成」

    設定の変更は不要です。

    app.teps 3

    5. フロー|ループ「明細行ごとに繰り返す」

    設定の変更は不要です。

    app.teps 1

    6. Google スプレッドシート|行を検索

    ネクストエンジンの受注伝票に含まれる商品ごとの容積値を Google スプレッドシートから取得します。

    設定の詳細は下記の画像をご覧ください。

    app.teps 1 (2)

    7. ユーティリティ|掛け算「明細行ごとの容積値の合計を算出」

    設定の詳細は下記の画像をご覧ください。

    app.teps.io_phrases_4beaeb16-43b8-4fd1-945f-355a2049fcf9 (3) (1)

    8. ユーティリティ|足し算「受注伝票ごとの容積値の合計を算出」

    設定の変更は不要です。

    9. Google スプレッドシート|行を検索

    「 8. ユーティリティ|足し算」で算出した容積値の合計に応じた発送方法を Google スプレッドシートから検索します。

    設定の詳細は下記の画像をご覧ください。

    10. ネクストエンジン|受注伝票を更新

    ネクストエンジンの受注伝票の発送方法を「9. Google スプレッドシート|行を検索」で取得した値に変更します。

    設定の詳細は以下の画像をご覧ください。

    💡同じ受注伝票の複数回処理を防ぐために、処理をした受注伝票には受注分類タグ「TēPs発送方法変更処理済み」を付与します。受注伝票の検索条件でこのタグを「含まない」で検索することで、同じ受注伝票の複数回処理を防ぎます。

    設定は以上です。