いちからフレーズを作成する

ここでは例として、ネクストエンジンの印刷済みステータスにある伝票に、受注分類タグを追加するためのフレーズを、いちから作成する方法をご案内します。

ネクストエンジンをご利用でない方は、利用中のモール・カートに対応するノートに置き換えて、作成してください。

1. フレーズを新規作成する
フレーズを新規作成_(1)


フレーズ画面で、右上にある新規作成アイコンをクリックし、フレーズ作成画面に遷移します。


2. 各ノートを設定する

ネクストエンジンの伝票に対し、受注分類タグを追加するために必要なノートを追加していきます。
Videotogif_(9)ノートを追加|操作画面

  1. 時間で実行

    フレーズを定期実行するスケジュールを設定します。

    初期設定では、最短で実行できる 15 分間隔となっています。

  2. ネクストエンジン「受注伝票を検索」

    ノートを追加するアイコンをクリックし、ネクストエンジン「受注伝票を検索」を選択します。

    • コネクションを作成する
      NEコネクション_(1)
      初めてコネクショする場合は「新しいアカウントを追加」より、ネクストエジンのアカウントを設定してください。一度でもコネクションを設定したことがある場合は、プルダウンにアカウント名が表示されているので、該当のものを選択してください。

       

    • フィールドを設定する
      Videotogif_(10)プルダウンより、検索条件の対象とするフィールドを選択します。
      ここでは、受注状態区分を選びます。

    • 条件の種類
      条件の種類設定したフィールドに対し、検索の条件を選択します。
      ここでは、等しいを選びます。


    • 条件の種類_(1)プルダウンより、値を選択します。
      ここでは納品書印刷待ちを選びます

  • 最大取得条件

    1 回のフレーズの実行で、検索条件にヒットした場合に取得する最大件数を設定します。最大値は 100 件です。

  • ソートするフィールド

    以下項目より、検索取得する基準を選ぶことができます。

    • 伝票番号
    • 出荷確定日

  • ソート順番

    以下条件より、検索取得する順番を選ぶことができます。

    • 昇順
    • 降順

  1. ループ

    ネクストエンジンの受注伝票の検索結果をループ処理するため、シーケンスには「受注伝票リスト」の配列エコーを選択します。

  2. 重複実行ガード

    同一対象に対して、何度も同じ処理を行わないように重複実行ガードを設定します。

    判定キーは「伝票番号エコー」を選択します。

  3. ネクストエンジン「受注伝票を更新」

    (1)コネクションを設定する

    ネクストエンジンの伝票を更新するため、ネクストエンジンのコネクションを設定します。


    (2)伝票番号
    Videotogif_(11)
    TēPs で取得した伝票番号と、同一の伝票を更新対象とする必要があるため、ここでは「伝票番号エコー」を設定します。

    (3)更新内容

    対象の伝票に、更新する内容を設定します。

    • フィールド
      フィールド受注分類タグを追加するため、ここでは受注分類タグを選択します。

    • 更新方法
      更新方法_(1)更新方法は追加を選びます。


    • 更新方法_(2)受注分類タグとして更新する値を設定します。
      直接入力・エコーから選ぶことができます。

4. フレーズを実行する

(1)トライアル実行

実行ボタンをクリックすると、現在設定している内容でフレーズを一度だけ実行します。Videotogif_(12)実行すると、サブウィンドウが開き、フレーズの実行ログが順次表示されます。

フレーズ名の前にチェックマークが表示されたら、処理は成功です。

(2)フレーズの定期実行

トライアル実行でフレーズの動作検証が終わったら、フレーズを定期実行してみましょう。

画面右上にある定期実行アイコンをクリックすると、フレーズが稼働中となります。
定期実行_(1)

以上で、「ネクストエンジンの印刷済みステータスにある伝票に、受注分類タグを追加する」フレーズの設定は完了です。